shoryu38の特撮・ヒーロー日記

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「怪獣を斬る少女」 『ウルトラマンジード』第2話

「怪獣を斬る少女」

ウルトラマンジード』第2話

2017年7月15日放送

脚本 安達寬高

監督 坂本浩一

 

リクが自分が悪のウルトラマンであるベリアルの息子だと知って一度は戦いを躊躇するが最後は誰かを守る為に戦う事を決意する回。

なのだが、世間がジードの事を怖れていると言うのがレムの台詞のみだったり、「やめろよペガ、足を掴むのは」から始まるリクの決意の場面がやや不自然だったりとドラマの流れがイマイチ弱かった気がする。

一方で守る事を決意したジードの戦いに主題歌を乗せる演出は問答無用で「ジード=ヒーロー」と言う事を示していて否が応でも盛り上がる。この辺り、坂本監督はヒーロー作品における「主題歌の力」と言うのを知っているなと感じる。他にも巨大な怪獣にたった一人で立ち向かう少年と言う場面等も今のリクの立ち位置を言葉でなくて絵で示していて良かった。

 

スカルゴモラの攻撃をバリアーで防ぐジードだが、それでも街は多大な被害を受けた。他にもスカルゴモラの進行を止めようとしながらも押し込められてしまう等、ジード単独で街を守るのが大変な事が描写されていた。いつもだとここで特別チームが登場するのだが本作にはいないので、おそらくはライハやモアが苦戦するジードを助ける展開になっていくのだろう。

 

リトルスターはウルトラマンや怪獣の力を秘めた物らしいので、前作『ウルトラマンオーブ』のウルトラフュージョンカードみたいなものと思われる。力が秘められているのがカードから人間へとなった事でアイテム争奪戦と人間ドラマを両立しやすくなった。

 

話を聞くにエリちゃんが熱を発する能力に目覚めたのは第1話冒頭のようだ。リクがジャンプしすぎて天井に頭をぶつけたのも同じくらいなので、あの辺りで色々な人の力が覚醒する何かが起きた模様。考えられるとしたら、ケイの暗躍があの辺りで始まったであろうか。

 

ケイは喋り方もベリアルになっているので、ベリアルと一心同体になり、ベリアルの人格が出ている時とケイ本人の人格が出ている時とがあると言う感じだろうか。仮に常にベリアルの人格が出ているとなると、あのベリアルが本を書いたりファンにサインをする等しているとなって、かなりおかしな事態になる。

 

ライハの「怪獣が人間に戻った時」と言う台詞を聞いてちょっと変な感じを受けたが、劇中の人物が「ウルトラマンが人間に戻る」と言う話を聞くのもこれと似たような感じなのかな。視聴者は巨人であるウルトラマンが人間の姿になるのを『ウルトラマン』の頃から見ているけれど劇中の人物はそれを見た事が無いので巨人であるウルトラマンと人間を結び付ける事が出来ないのかもしれない。

 

「怪獣」と言う呼称が使われるようになったり、避難所の人達が荒んでいたりと、怪獣出現によって日常が変わると言うのはこれまでのウルトラシリーズではあまり描かれていなかったので、この「変わってしまった世界」をこれからどう描いていくのか期待。

 

ライハのアクションはやっぱり良かったので、これからどんな活躍をしてくれるのか楽しみ。それにしても、リクと並ぶとライハが思ったより小さいので驚く。

 

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