shoryu38の特撮・ヒーロー日記

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「あかつき ~暁~」 『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』エピソード5

「あかつき ~暁~」

ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』エピソード5

2017年1月23日配信

脚本 林壮太郞

監督 おかひでき

 

本作は地球以外の星が舞台なので、いつものビル街が無い宇宙空間や森の中での戦いなので大変そうなのだが、これまでとは違う絵の切り取り方をしていて面白い戦闘シーンに仕上がっている。

 

コスモスでもクグツを浄化する事は出来なかった。(クグツを浄化したところで相手は超獣なのでどっちみち戦ったような気もするが)

描写を見るに表面的に取り除く事は出来ても奥底に眠るクグツは取り除く事が出来ず、ベゼルブがいるとその奥底に眠っていたクグツがすぐに活性化してしまうと言う感じかな。そうなるとジャグラーはクグツをちゃんと取り除けられたのか心配になる。

 

アマテが戦神への変身を躊躇する理由が明らかになる。戦神とベゼルブが共に命の木から生まれたと言うのは驚きだった。しかし、これで命の木の実がクグツを取り除く理由が分かった。戦神とベゼルブが接触した時に何が起きるのかは不明だが、サイキの目的を考えるに世界そのものが大きく変わるのは間違いなさそうだ。『新世紀エヴァンゲリオン』のサードインパクトみたいなのが起きるのだろうか?(命の木や知恵の木とか出てきたし)

 

命の木と知恵の木や戦神とベゼルブの関係を知っているのは王家の者のみ。なので、事情を知らないライゴウや視聴者から見ればアマテは戦うのが怖くて変身を躊躇っていると見えたのは上手いミスリードだった。シンラはアマテの父親代わりのようなところがあったらしいので、ひょっとしたら一部の話は聞いていた可能性はある。サイキはどこから話を聞いたかだが、超獣を使役しているので、ひょっとしたら、ヤプールが情報をもたらしたのかもしれない。

 

ガイとジャグラーの雰囲気が段々と不穏になってくる。組み手の途中でジャグラーがTVシリーズを思わせる不敵な笑みを見せたのが気になる。あらゆる決まり事を捨てて自分のやりたいように振る舞った(ように見せた)のがTVシリーズのジャグラーだったのだろうか?

 

ムサシもアスカもアマテが戦神に変身するのを決めるとそれ以上は押し入らないようにしている。ここは宇宙警備隊のウルトラマン達と同じようにたとえ善意であってもウルトラマンの強大な力で他の星の選択を左右しないようにしていると思われる。今回はクグツであったが『ウルトラマンダイナ』のスフィアや『コスモス』のカオスヘッダーも自分の思う正しさを他の人間に押しつけようとしていたので、そういうのを見てアスカやムサシは今回の結論に至ったのだろう。

 

戦神に変身するのに儀式がいると言うのがちょっとした驚きだった。てっきり、ポーズを取ったりアイテムを掲げるとかで変身するのかと…。でも、この大がかりな展開によって戦神に変身する事がどれほどの重大事なのかがよく分かった。これは毎回変身するウルトラマンでは出来なかった事であろう。