shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「復讐の引き金」 『ウルトラマンオーブ』第20話

「復讐の引き金」

ウルトラマンオーブ』第20話

2016年11月19日放送

脚本 内田裕基

監督 冨田卓

幻覚宇宙人メトロン星人タルデ 登場

 

相変わらずジャグラスジャグラーが素敵に悪役をしている。

今回の話によっては改心してヒーロー化もあり得たかもしれないが、どうやらこのまま闇を突っ走りそう。

 

ナオミはジャグラスジャグラーの事を「極悪人じゃない」と言っているが、彼によって多くの犠牲者が出ているので結構な極悪人だと思う。まぁ、ナオミはジャグラスジャグラーが怪獣を出している事を知らないので仕方が無いかな?(まだ直接見てはいないよね、多分)

 

ガイが多くの犠牲者を出したジャグラスジャグラーを助ける理由付けはどうするのかなと思ったが、ジャグラスジャグラーがナオミを利用して、ナオミを助ける流れでタルデと戦う事になったと言う作りが上手かった。

 

タルデとの戦いはメトロン星人の約束となった夕陽での戦い。正直言うと無理して夕陽にしなくても良いんじゃないかなと思って見ていたが、夕焼けの戦いがこの後訪れるであろう夜=闇への伏線であるとしたのが上手い。いくらメトロン星人とは言え理由無く夕焼けにされると「何だかなぁ…」となっていたと思うので、ちゃんと物語の上で意味を付けてくれたのは嬉しい。

 

今回の話は人物の描き方が基本に忠実であった。

渋川さんは腰の重いビートル隊に代わってSSPに調査を頼むし、シンはそれらの調査に応え、ジェッタは円盤を撮影するもバッテリー切れで失敗し、ナオミはそんなSSPの財政をまかなう為にバイトに精を出す。

また、ガイをSSPとは別行動にしたのも良かった。最初は日常から始まっているのでいつものようにSSPでガイとナオミ達のやりとりから初めても良かったのだが、今回のガイはSSPとは常に別行動を取っているし、一緒になった場面でも微妙に距離を取っている等、「風来坊」と言う設定がきちんと守られていた。

今回の話は展開自体はストレートなので基本をしっかり描いているのがよく分かる話となった。

 

今回のタイトルは『ウルトラセブン』の「他人の星」と思いきや「円盤が来た」であった。「他人の星」と言う単語が出る流れがちょっと不自然だったけれど(そのせいで余計に印象に残ってしまった)、これってミスリーディングする為にわざと入れた?