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shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「私の中の鬼」 『ウルトラマンオーブ』第19話

ウルトラマンオーブ

「私の中の鬼」

ウルトラマンオーブ』第19話

2016年11月12日放送

脚本 三浦有為子

監督 武居正能

怨霊鬼 戀鬼 登場

 

ウルトラマンコスモス』の戀鬼が再登場。特殊な設定を持つ怪獣なので再登場は無いと思っていたのでこのチョイスは驚き。

ウルトラシリーズにおける怪獣や宇宙人の再登場は第2期でオリジナルの設定を無視した話が多かったのもあり、21世紀に入ってからはオリジナルの設定やデザインを守ったものが多くなった。最初はそれで良かったのだが再登場怪獣が出る話が増えていくと段々と「またこの怪獣が出るのか」と言う感じになってきた。その辺りはEX化等によってオリジナルを守りつつ新たな要素を付け加える事で解決している。

今回の戀鬼の面白い所はデザインをかなり変えた所であろう。「甲冑を着た怨霊」と言う基本は守りながらオリジナルの戀鬼とはかなり印象が異なる感じに仕上がっている。今回の戀鬼の他にもバット星人やサイバーゴモラと言ったように新たな解釈が加えられた再登場怪獣が段々と増えている。『ウルトラマンマックス』で歴代怪獣が復活してからもう10年以上経つ。復活怪獣は新たな方向性へと進もうとしているのかもしれない。

 

今回の戀鬼もオリジナルと同じく悲恋の男女の怨霊となっているが、オリジナルに比べて男性要素が強いデザインになっている。今回は「結婚と言う道から離れたナオミ」と重ね合わされているので、戀鬼もナオミと同じく「独り身」と言う感じに仕上げられたのかもしれない。(昨日の独身の日(11月11日)に放送されていたらその要素はさらに強まったかもしれない)

 

でも、設定を見ると今回の戀鬼はナオミよりもゲストの陽子と御曹司と重ねた方が良かったかもしれない。陽子と御曹司の話の方が武士と姫の引き裂かれた恋と重ね合わせやすかったと思う。

 

今回の話は台詞だけ見るとまとまっているんだけど実際に話を見てみるとどうにも感情が乗らない。台詞で説明するよりもう少しエピソードを積み重ねてほしかったなと思う。シノブリーダーと竹越父娘がしっかりと雰囲気を作れていたオリジナルの戀鬼の話と比べるとどうにも物足りなさを感じてしまう。

ナオミに関してはこれまでの話で色々と積み重ねがあるので良かったのだがゲストの話が残念だった。実は結構面白い捻りが加えられていたのだが、それが生かす時間が足りなかった感じ。

 

今週のサブタイトルは『帰ってきたウルトラマン』の「地獄からの誘い」。特に関連性は感じられない。

 

今後、特撮・ヒーロー作品の呟きはこちらで行います。

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