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ウルトラ38番目の弟

ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女」 『帰ってきたウルトラマン』制作第40話

帰ってきたウルトラマン

「冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女 ー雪女怪獣スノ―ゴン登場ー」

帰ってきたウルトラマン』制作第40話

1972年1月14日放送(放映第40話)

脚本 石堂淑朗

監督 筧正典

特殊技術 真野田陽一

 

冷凍怪人 ブラック星人

身長 210cm

体重 99kg

自称・土星から来たブラック星人。言葉遣いが妙にヤクザっぽい。しつこいノッポは嫌い。山小屋の主人の体を乗っ取って若いアベックを誘拐し、土星に連れ去って子供を生ませて奴隷にしようとした。スノーゴンに色々と指示を出していたが自身は特殊能力は無い。ウルトラマン怒りの光弾を受けて敗北した。

ウルトラシリーズで初めて「星人」と呼称された。

 

雪女怪獣 スノーゴン

身長 45m

体重 2万3千t

雪女とあだ名される山小屋の孫娘の体を乗っ取って若いアベックを氷付けにする。手や口から冷却ガスを吐いてウルトラマンをカチンカチンにしてバラバラにしてしまったが、ウルトラブレスレットで復活したウルトラマンにウルトラディフェンダーで冷却ガスを撥ね返され、逆にカチンカチンにされバラバラにされてしまった。

ウルトラシリーズで初めて人間に変身した怪獣。名前の由来はスノー(雪)から。

 

物語

山登りに行く事になった次郎君とルミ子さん。一方、山小屋から若いアベックが次々に失踪する事件が起きる。

 

感想

やはり怪談民話と言った素材は田口さんより石堂さんの方が得意なようで雪女伝説と侵略話を上手くまとめた作品。筧監督の演出も良い。(まぁ、日本には無い雪男伝説を書かざるをえなかった田口さんは可哀相だった…)

 

次郎君をさん付けするルミ子さんの母親。気のせいか、村野家にいる時の次郎君はルミ子さんより母親と一緒にいる事が多い。ルミ子さんの母親は男の子が欲しかったのだろうか? それとも次郎君は今は亡き母親を求めていたのだろうか?

 

次郎君とルミ子さんのアベックが面白い。

今回の話で郷とルミ子さんがお互いの事を意識し始めたような気がする。

 

「次郎君の観察は、いつもわりと正確だからな」はシリーズ初期の展開を踏まえたセリフでなかなか嬉しい。

 

土星から来たブラック星人。これは一体どういう事だろうか? 考えられるのは、

土星とは地球での呼び名で、宇宙人は自分の星をブラック星と呼んでいた。(日が照らない暗黒の星だから)

土星はブラック星人の前線基地だった。(今回の宇宙人は前線基地である土星で生まれ育った)

と言ったところかな?

 

若いアベックをさらい、子供を生ませて奴隷にすると言う手の込んだ事をするブラック星人。しかし、奴隷がこの先何十年も必要となるのであれば、その都度さらうより、そのまま生ませた方が手っ取り早いのかもしれない。嫌な言い方をすれば、奴隷生産工場を作ると言う事。

 

氷付けにされながらも必死にブラック星人を追う郷が格好良い。

 

スノーゴンにバラバラにされるウルトラマン。この後も石堂さんは『ウルトラマンT』と『ウルトラマンレオ』でウルトラ戦士をバラバラにしている。

 

やはりウルトラブレスレットは凄すぎ。使い方さえ間違わなければ、ウルトラ戦士最強なのでは?