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ウルトラ38番目の弟

ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「呪いの骨神オクスター」 『帰ってきたウルトラマン』制作第30話

帰ってきたウルトラマン

「呪いの骨神オクスター ー水牛怪獣オクスター登場ー」

帰ってきたウルトラマン』制作第30話

1971年10月29日放送(放映第30話)

脚本 石堂淑朗

監督 真船禎

特殊技術 高野宏一

 

水牛怪獣 オクスター

身長 70m

体重 4万5千t

太古に水牛が大量死した中、1匹だけ生き残って怪獣化したもの。全身から怪光を発する。仲間の骨を守り、それを脅かす者を唾液で溶かしたり、長い舌で捕らえたりしていた。長い間水中で暮らしていた為、水の無い所では息が出来ない。スペシウム光線を受けて化石になった。ウルトラマンが言うには「仲間達の所へ帰った」。そして仲間の骨も土の中に消えていった。

 

物語

道に迷った坂田さんと次郎君は牛が祀られてある神社を見付ける。その裏には大量の牛の骨が…。

 

感想

本作から怪獣デザインに高橋昭彦さんが参加。高橋さんは続く『ウルトラマンA』で幾多の名超獣を生み出している。

 

真船禎監督のウルトラシリーズデビュー作でもある。

第1期に実相寺演出あるなら第2期に真船演出あり。他の監督が正攻法で撮っていく中、奇抜で印象に残る名演出を見せ付けてくれる。

 

なんと前半はMATが登場しないと言うなかなか大胆な試みが行われている。後半になると登場するが何故か岸田隊員だけ登場しない。スケジュールの関係かな?

 

大泉滉さん演ずる博士は爆笑モノの面白さ。まさしく名脇役。

 

ウルトラマン対オクスター戦はウルトラシリーズでは初の本格水中戦。出来れば『ウルトラマン』の対グビラ戦もこのように戦ってほしかった。

 

今回もウルトラブレスレットはマットアローの機能を回復したり沼の水を蒸発させたりと大活躍。もはや何でもありだなぁ。

 

本作の脚本は石堂さん。「怪獣は宇宙の流れ星」や「暗黒怪獣 星を吐け!」ではまだSF的な設定が加えられていたが本作は完全に妖怪譚となっていて、その分、石堂さんの持ち味が存分に発揮されている。この頃になると地球怪獣のアイデアに限界が出始めていたが、石堂さんが妖怪と言う要素を示した事で新たな局面が開けた。

個人的に石堂作品は『ゲゲゲの鬼太郎』だと思っている。そう言えば、鬼太郎も石堂作品のウルトラ戦士も酷い目によく遭っているなぁ。