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shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「たたかえ! ヒーローズの巻」 『鉄神ガンライザー ヒーローズ』第13話

鉄神ガンライザー ヒーローズ

「たたかえ! ヒーローズの巻」

『鉄神ガンライザー ヒーローズ』第13話

2016年10月23日放送

 

全員揃って最終決戦!だと思っていたのだが、それは無かった。

でも、一つの場所に集まるより岩手のあちこちで戦いが起きている方が規模の大きさを見せられると思う。

 

今回はガンライザー3人が集結。

ジン、アラタ、ゴウの変身するガンライザーはそれぞれデザインが大きく違っているので、この方がヒーローが集結した感じがする。

お守りは一つしかないのにジンとゴウはどうやって同時変身するのかと思ったが、手を繋ぐ事で一つのお守りで二人が同時変身すると言うのは上手かった。

最後はジンからゴウへとお守りが渡されて世代交代。ジョーも引退状態だし、これからは3代目主人公のアラタと4代目主人公のゴウが中心になるのかな。

 

シーズン1から登場しているパッカーだが今回はそんなパッカーの変化が細かく描かれたシリーズとなった。

これまでのパッカーは昔の岩手に戻したいので人間にいたずらはするが傷付けたくはないと言う立場だった。なので最初は羅刹やヒデージャに協力するのだが彼らがやりすぎるとそこから離れていった。これまではそれの繰り返しだったので、正直言うと何回同じ事をしているんだ?と思わなくもなかったが、今回のシリーズでジョーの教え子でジンの弟であるゴウの師匠になり、自分は人間と物の怪の共存を目指すヒーローになると言う事でようやく新しい物語が開けた感じがする。

 

パッカーのドラマは良かったのだがそれ以外のドラマはイマイチ。

『ヒーローズ』と言うタイトルで色々なヒーローが登場していた今作。1話1話のゲストヒーローの話は良かったのだが、逆にレギュラー陣はパッカー以外のドラマが弱くなってしまった。結やジンやアラタや毎回出ていないし、一応主人公のゴウも全ての話にメインで関わっていたわけではない。パッカーに比べるとどこかしら物足りなさを感じる出来になってしまった。

ひょっとしたらだが、結やアラタは役者が東京中心で活動しているし、ゴウも役者が小学生なので、今回はレギュラー陣のスケジュールを揃えるのが難しかったのかもしれない。もしそうならこれは今回のみならず後のシリーズにも大きく関わってくる問題になりそう。

 

敵であるナッタ鬼もパッカーやイヅーナに比べるとドラマが弱い。

どうして彼が羅刹王を目指すようになったのかなどの話は劇中では明言されなかった。まぁ、何も知らない何も劇的な過去が無い男がネットや人から聞いた話だけで物事を判断してしまったと言う事かもしれないが。

 

ただ、人間側やナッタ鬼のドラマが弱い故に人間と物の怪の共存テーマがとってつけたようになってしまったと言うのは後のシリーズに向けての伏線かもしれない。実際、羅刹神は倒されていないし封印されたナッタ鬼は騙されたと恨みの声を上げているし。

 

これまでのシリーズはある程度の決着をつけて、それでも一つか二つだけ問題が残って…と言う感じだったのだが、今回は問題が殆ど解決しないまま次に続いてしまったので、ちょっと消化不良感がする最終回となった。