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shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

『ゴーストバスターズ』(1984年公開)

ゴーストバスターズ』(GHOSTBUSTERS)

1984年6月8日アメリカ公開

監督 アイヴァン・ライトマン

脚本 ダン・エイクロイド ハロルド・ライミス

 

ゴーストバスターズ2部作のうちの一本目。

 

超常現象を科学的に扱うとして、これまであった色々なお化け作品を明るくコミカルにパロディしている。

 

滑り棒のある施設を基地に、手作り感満載のゴチャゴチャした装備と乗り物を駆使して、おそろいのユニフォームで、耳に残る歌と共に現れて超常現象を解決する!

まさに子供が大好きそうな設定で、これがヒットしないわけがない!と言える。

 

上に述べたように前半は学友3人がごっこ遊びの延長のような研究や仕事をすると言う展開なのだが、仕事が忙しくなって新たにウィンストンを雇った辺りからそう言ったごっこ遊びの感覚は薄れて一つの仕事と言う雰囲気が強くなってきている。(ウィンストンは超常現象を信じておらず、あくまで給料の為にやって来た)

本作は100分強で冴えない大学研究員3人が世界を救うまでを描くと言う結構大変な展開なのだが、それを中盤で新たな主要人物を加える事でごっこ遊びから仕事へと雰囲気を変える事で違和感無く成し遂げている。

 

ヴェンクマンは超常現象には興味が無く、あくまで女性と付き合う事を目的としているのだが、そんな彼がデイナと出会い結ばれるきっかけとなったのが超常現象だと言うのが面白い。

彼は学者と言いつつ何も知らないし出来ないのだが、彼の口の旨さと行動力は特筆すべきものがあり、彼がいなければゴーストバスターズが設立される事も無かった。世の中、知識や技術を持つ人間だけがいても物事を始めるのは難しいもので、そういう時に必要なのはヴェンクマンのような人物だと思う。

 

スペングラーは知識と技術があり、彼がいなければゴーストバスターズはそもそも構想すらあり得なかった。

 

知識と技術と持つスペングラーと弁と行動力を持つヴェンクマン。では、残るレイモンドは何の役割を持っている?となるが、彼には「損な役回りを引き受ける」と言う役割がある。ゴーストバスターズ設立の為にレイモンドは実家を売り払う事になるのだが、おそらくヴェンクマンもスペングラーも自分が借金を負うと言う選択はしなかっただろう。レイモンドのような損な役回りを引き受けてしまう人も世の中には必要なのかもしれない。

 

人間サイドの敵として環境保護局のペックが登場する。彼は強権的で嫌な印象を受けるのだが彼の言い分も正しいところがある。冷静に考えて、ゴーストバスターズ設立と共にゴーストの目撃情報が急増するのはおかしいし、ニューヨークのど真ん中にゴーストの貯蔵庫を置いていたのは問題ありだったと思う。

 

ゴーストバスターズ設立と共にニューヨークにおけるゴースト目撃数が急増したのは破壊の神ゴーザの復活が近かったからと思われる。

デイナは冷蔵庫の先にゴーザの寺院を目撃し、その後、しばらく経ってからテラードッグに襲われる事となるが、おそらくそれはゴーストバスターズがゴーストを捕まえた事で街中のゴーストの数が減り、ゴーザ復活の時が少し遅れたのだと考えられる。

 

テラードッグは意外とお間抜けなのが面白かった。

デイナの体を乗っ取った門の神ズールはポーズを取っていちいちドアを開けて訪問者相手に名前を尋ねるし、ルイスの体を乗っ取った鍵の神ビンツに至っては街中で迷子になったあげくに警察に保護されてしまった。恐怖の存在の割にドジッ子で思わず応援したくなるレベル。

 

ゴーザが変身したマシュマロマンのインパクトは絶大!

これはコミカルな外見をしたキャラクターがあり得ない大きさで街中を闊歩するそのギャップが凄かったのだろうな。