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shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

独りぼっちのスーパーヒーローイヤー?

雑感

動物戦隊ジュウオウジャー Blu-ray COLLECTION』の映像特典である『スーパー動物大戦』に歴代スーパー戦隊のキャラが登場するようです。ようやくスーパーヒーローイヤーでスーパー戦隊側にもアニバーサリー的な企画が来ました。でも、やはり映画やネット配信を行っている仮面ライダー側に比べると弱い印象があります。今年はTVシリーズに歴代スーパー戦隊のキャラは登場していませんし、『10 YEARS AFTER』の話も現時点では耳にしていません。『ジュウオウジャー』の夏映画に歴代スーパー戦隊の要素がチョコチョコあるようですがあまり目立つ扱いではありませんし、むしろ今年は去年よりイベントが減ったようにも感じます。

 

今年は12年振りに日本のゴジラが復活し、ウルトラマンも50周年で色々とやるので、それらに対抗する為に仮面ライダースーパー戦隊もアニバーサリーにして「スーパーヒーローイヤー」として打ち出したのは分かりますし正しい判断だったと思いますが、振り返ればスーパーヒーローイヤーらしい企画は春映画の『仮面ライダー1号』と4月から始まった『仮面ライダーアマゾンズ』くらいとなっています。夏映画と冬映画は毎年恒例なのであまりアニバーサリーな感じは受けませんでしたし。

 

仮面ライダーに関しては『仮面ライダーゴースト』を放送しつつ、1月から『伝説! ライダーの魂!』を配信し、3月には『仮面ライダー1号』を公開し、4月からは『仮面ライダーアマゾンズ』を配信&放送し、8月には人気番組『アメトーーク!』で『仮面ライダー芸人』を放送して新ライダーの仮面ライダーエグゼイドの顔見せを行う等、途切れなく企画が続いていると思います。

内容も『シン・ゴジラ』公開によって原点である初代ゴジラが振り返られ、ウルトラマンも劇場版『ウルトラマンX』に初代ウルトラマンが出るので、仮面ライダーもあえてオールライダーを止めて原点である仮面ライダー1号を前面に出したのは間違っていなかったと思います。

仮面ライダーアマゾンズ』も平成ライダーが17作を迎える中、日曜朝8時では出来ない事をネット配信を使ってやる事で仮面ライダーの可能性を再び広げると言う狙いは素晴らしいし、それは上手くいったと思います。

 

問題はやはりスーパー戦隊の方で、アニバーサリー的な企画はあまり行われていません。…と、書いていてふと思ったのですが、スーパーヒーローイヤーをやろうと頑張っているのは実は白倉プロデューサーだけではないのでしょうか? スーパー戦隊側の企画が無いのではなくて、実は白倉プロデューサーしかスーパーヒーローイヤーの企画をしていないと…。

 

ここから下はあくまで自分の推測です。

 

よく考えたら、「スーパーヒーローイヤー」と言っているわりに『ゴースト』も『ジュウオウジャー』も『仮面ライダーディケイド』や『海賊戦隊ゴーカイジャー』のようなアニバーサリーを意識した設定にはなっていません。つまり、両作品の企画時にスーパーヒーローイヤーの話は無く、途中で急遽付け加えられた可能性があります。

結局の所、途中でいきなり付け加えられたので、それを生かせないまま2016年も半分が過ぎてしまったと言うのが「スーパーヒーローイヤー」の真実なのかもしれません。

 

白倉プロデューサーは以前にも「仮面ライダーの2014年問題」と言う話を出した事があるように「仮面ライダー」と言うコンテンツに対して常に危機感を抱いているイメージがあります。その危機感から常に話題を提供して人々に飽きられないようにしなければいけないと言う姿勢に繋がっている感じがします。特に『ディケイド』以降の言動ではそれを強く感じますね。何と言うか、余裕が無いと言う感じを受けます。

だから2016年も『ゴースト』と『ジュウオウジャー』のスタッフは例年通りに作品に取り組んでいるのだけれど、白倉プロデューサーだけは「このままではゴジラウルトラマンの話題に隠れてしまう!」と危機感を抱いて「仮面ライダースーパー戦隊も2016年はスーパーヒーローイヤーだ!」と掲げて話題を作って色々とやろうとした。しかし、それに乗ったのが白倉プロデューサーだけで、彼の企画以外には「スーパーヒーローイヤー」としてのアニバーサリー的な側面は殆ど付かなかったと。

スーパー戦隊側の事がよく言われていますが、よく見れば、『ゴースト』の方も「スーパーヒーローイヤー」の作品にしてはあまりアニバーサリー的な展開はありませんでしたしね。

 

昔から東映(と言うか白倉プロデューサー)はライブ感を重視していると言われていますが、「スーパーヒーローイヤー」のような大きな企画をする時はさすがに前々から準備を進めていた方が良かったのではと思います。(前々から準備を進めていてスーパー戦隊の企画がこれではさすがにちょっと酷い)