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ウルトラ38番目の弟

ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

『ゴジラ』の宝田明さんの政界挑戦を聞いて思った事。

雑感

ゴジラ』で尾形秀人を演じ、以後のゴジラシリーズにも出演している俳優の宝田明さんが2016年参議院選挙に出馬する事を発表しました。

 

 

これまで自分はこのブログで政治の話はしていなかったのですが、『ゴジラ』の宝田明さんの話なので今回は特別に。


宝田さんはこれまでもゴジラ関連の番組や雑誌でのインタビューで現在の日本について色々と意見を述べていたので、いつか政治に出るだろうなとは思っていました。宝田さんは現在82歳なので、年齢による体力の厳しさを考えると今回が最後の機会だったのだと思います。

政治家になったらゴジラ関係の番組や雑誌に出る機会は減る事になりますが、これまで宝田さんが『ゴジラ』と言う作品を通して講演やインタビューで色々と訴えてきても世の中が現状がこうなので、それなら政治家になって直接世の中を変えようと決断したのだと考えられます。

 

これまで宝田さんは『ゴジラ』関連の講演やらインタビューで「反戦」「反核」を訴えていましたが、『ゴジラ』関連の番組や雑誌を見て「戦争」や「核」を肯定する意見が視聴者や読者から出てくる事はあまりありません。(1作目の『ゴジラ』を見て「やっぱり核は必要だよね」と言う人は少ないと思います) なので、宝田さんとしては「ゴジラ」を通せば「反戦」「反核」で票を集められると言う計算があったと思われます。

ですが、今の日本(と言っても自分は外国や昔の日本の事を詳しくは知らないのですが)は政治に対して否定的な見方をする人が多いと言う問題があります。正確には、政治と言うより政治家に対して不信を抱く、否定的な見方をする、拒絶反応を起こすと言った状況になっています。『ゴジラ』を見て「反戦」「反核」と言う意見を述べた人が選挙でも「反戦」「反核」を掲げる団体や人に票を入れに行くかどうかと言う事です。つまり、宝田さんが全く同じメッセージを『ゴジラ』関連番組で言う分にはOKだけど実際に政治家としてそれを掲げるのならアウトと言う人がいるわけです。なので、宝田さんがゴジラと二人三脚で選挙戦を展開してもどこまで票を集められるかは不透明だと言えます。

 

仮に宝田さんが当選して、その後、宝田さんが反核において大きな影響力を持つようになった場合、それはこれまではあくまで「メッセージ性のある映画」だった『ゴジラ』が「ある政治的メッセージにとって一つのアイコンとなる」と言う事になる可能性があります。

シン・ゴジラ』の公開に宝田明さんの政界挑戦。2016年7月。はたして「ゴジラ」はどうなるのでしょうか…?

 

 

と書いていたら、宝田さんが出馬を取り止めたそうです。

 

 

BSでのゴジラ映画の放送予定が急遽変更される等していたので、ちゃんと準備をしていない状態で出馬会見を行ったのか、それとも党の話題作りが目的だったのか…。

 

その後の話ですが、『国民怒りの声』も今回の選挙で議席を獲得出来ず、活動を休眠する事となったようです。