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ウルトラ38番目の弟

ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「ウソつきドロボーおバカ系」 『動物戦隊ジュウオウジャー』第14話

動物戦隊ジュウオウジャー

「ウソつきドロボーおバカ系」

動物戦隊ジュウオウジャー』第14話

2016年5月15日放送

脚本 荒川稔久

監督 加藤弘之

ドロボーズ ハンタジイ 登場

 

こういうゲスト寄りの話は最近では珍しくなった感じがする。

例えば『ジュウオウジャー』でも第12話や第13話のようにゲストが出てくる話があるがメインキャラであるタスクやレオに寄った話であった。でも今回はアムの話であるがアムよりもゲストの兄妹に話が寄せられている。

 

「ウソつき」と言うタイトルから今回ゲストの兄妹も何か嘘を吐いているのではと思ったがそれは無かった。「妹が病気で…」と言うのは詐欺にありそうな設定だったので。

兄は妹の治療代の為にドロボーズの犯罪に手を貸してしまうが、その内容が「デスガリアンが襲来している間、ジュウオウジャーを現場から引き離す」であり、事件として考えた場合、警察ならともかくジュウオウジャーを現場から離しても罪には問われないと思うので、兄が魔が差して犯罪に加担してしまうが実際には罪には問われないので妹共々今後の人生には支障が出ないと言うかなり上手いところを突いて来ていた。兄を単純に良い人にせず、デスガリアンに加担してしまった後はちょっとやさぐれた感じにしているのも細かくて良かった。

 

ドロボーズの地球上ではステルス機能は大変で3分しか保てず、時間が来ると胸のタイマーが鳴ると言う設定。

うん。もう、頼むから誰か荒川さんに『ウルトラマンオーブ』か『ウルトラ怪獣擬人化計画』の脚本を書かせてあげてください。

しかし、これだけ知名度と実績があって幅広く手掛けている荒川さんがウルトラシリーズは手掛けた事が無いと言うのも不思議な話だ。ひょっとしたら、思い入れが強いのでオファーがあっても断っているのかもしれない。

 

今回はデスガリアンの描写が面白い。忘れ去られていたジャグドの存在の復活やドロボーズの憎めないけれど物凄いクズっぷりや逆に意外といい人そうな雰囲気のハンタジイ。一度ゲームオーバーしているジャグドのチームを小馬鹿にするクバルとその辺がおおらかなアザルド。なかなか上手く進まないゲームに呆れながらも止めはしないジニス様やこちらは逆にイラついているのを結構表に出すナリアと、それぞれのキャラが立っていた。

 

今回は細かいギャグも面白く、荒川さんと加藤監督の相性の良さが光った回となった。