読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ウルトラ38番目の弟

ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

『仮面ライダーゴースト 伝説! ライダーの魂!』 第6章「ウィザード編」

仮面ライダーゴースト

仮面ライダーゴースト 伝説! ライダーの魂!』

第6章「ウィザード編」

2016年3月25日配信

脚本 毛利亘宏

監督 石田秀範

白い魔法使い 登場

 

う~む…。

最初の方は期待も大きかったし、その期待に応えてくれていたと思うのだが徐々に微妙になっていった感じがする。

 

このシリーズは「歴代の仮面ライダーの眼魂が登場する」「歴代のラスボスがオリジナルのキャストで登場する」と言うのが目玉で確かにそこは良かった。でも、人間と言うのは「慣れ」てしまう生き物で、どんなに凄い事でも徐々に驚きは失われてしまう。本作もそうで、6話全てに歴代ラスボスがオリジナルキャストで登場し、過去の作品を思い出させるセリフやシチュエーションが用意される等、客演作品の中でも丁寧に作られているのだが、いかんせん、全6話を約3か月にわたって展開すると、後半になるとそれを「当たり前」の事として感じるようになってしまう。時間を見ると30分番組2本くらいになるので、今回の話を前後編で2週で終わらせたらその驚きを持ったまま最後まで見られたと思うが、やはり3か月と言うのは長かった。

 

今回は演出もちょっとイマイチ。

直接触れる事無く遠隔で攻撃してくる白い魔法使いは確かに魔法使いぽかったが、さすがに何のエフェクトも無しにされると映像的にしょぼくなってしまう。その後のライダーキックによる決着も顔のアップで炸裂の瞬間を見せなかったりと全体的に予算が尽きたのかな?と思う演出が多かった。終わり良ければ全て良しと言うわけではないが、やはり最終決戦にはそれなりの迫力を持たせてほしい。

 

上で「客演も徐々に当たり前と感じられてしまう」と書いたが、客演が当たり前に感じられていく後半に入った時に客演とは別の部分で新たに盛り上げる事が出来たらなと感じた。本作ではフレイとフレイヤとシバルバと言うオリジナルキャラの話が客演とは別の部分で作品を盛り上げる要素になるべきだったが、ここの描写がどうにも弱く、それが後半の失速に繋がった気がする。客演部分が本作の軸の一つなので、フレイ達ももっと歴代のラスボスと絡んでほしかった。

 

クライマックスではこれまでの仮面ライダーの眼魂が一挙に登場するのだが、石田監督の演出との相性がイマイチで全体的にテンポが悪かったように感じた。やはりこういうのは坂本監督の方が合っているのかもしれない。

 

今回で話は一区切りとなり、最終章となる第7章は4月29日発売の『DX仮面ライダー45ゴーストアイコン&伝説! ライダーの魂!DVDセット』に収録される事となった。

この売り方は批判もあるかもしれないが、無料配信部分でちゃんと話は一区切りしているので自分はOKかなと思う。本編の方もTVシリーズで話を一区切りして、完結編は冬のMOVIE大戦と言うの流れが出来ているので、それと同じ感じかなと。これがシバルバとの戦いの途中で「続きはDVDセットで!」と言われたらさすがに怒ったが。