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shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「父と子と」 『鉄神ガンライザーNEO2』第11話

鉄神ガンライザーNEO

「父と子と」

『鉄神ガンライザーNEO2』第11話

2015年11月1日放送

 

1985年の夏にやって来たスグルと露伴。ここでスグルとアラタの父親である岩洞が登場する。演じるは『仮面ライダー龍騎』で主人公の城戸真司を演じた須賀貴匡さん。仮面ライダーの主人公を演じた人物の出演は岩手県のみならず県外でも話題になった。自分は須賀さんは真司のイメージが強かったので、貫録のある父親役になっていて時の流れを感じた。そう言えば、『龍騎』から『NEO2』まで10年以上経っているんだよな…。狙ってか狙わずかは分からないが、『龍騎』で真司を演じた人が「戦え!」と言うのに思わずニヤリとしてしまった。

 

lasette.net

 

スグルと露伴が未来から来たと言う話を信じる岩洞。

「この世の理を人知で推し量ろうとするのは傲慢だ。物の怪もいれば、それと戦う種族もいる。息子が未来から来たのなら「はい、そうですか」と受け入れる他ないさ」

 

岩洞は姫神家を守る為に物の怪と戦っているが、その一方で物の怪の言い分も分かるとし、現代の技術も「あったら便利。別に無くても困らない」ものと捉えていた。現状に対しても「岩手は人間のものか? 人間こそ征服者ではないのか?」と疑問を抱いていた。

 

修行の一環として岩洞変身するNEOとスグル変身するANIが戦う。今回のスグルの特訓は1年間に及び、みっちりと基礎体力を作りながら戦士である父との組み手を続けていた。ここまで長期間に亘って本格的に修行した人物は現時点ではスグルとジンくらいしかいないと思われる。(そう考えると短期の修行であれだけ強くなったアラタの素質が改めて凄い事が分かる)

 

これまでの話ではジンの一族が持つ山を守る金色のお守り、ジョーの一族が持つ里を守る赤いお守り、かぐらの一族が持つ青いお守りの三つで全てとなっていたが、『NEO』からは日高見家が持つ銀色のお守りが加わった。

 かぐらやナナは青いお守りでリアスマリンに変身し、ジンやスグルは金色のお守りでガンライザーに変身する。ここまでは分かるのだが、アラタはジョーの赤いお守りを銀色のお守りに変えてNEOに変身した。たとえばスグルは銀色のお守りだとNEOに、金色のお守りだとガンライザーに変身するのだが、アラタだけはお守りで何に変身するのか変わるのではなく、違うお守りを自分の家系に伝わる銀色のお守りに変える事が出来るのだ。ここはアラタの鬼の血の強さが関係しているのだろうか?

そして気になるのが時雨が持っていた黒いお守り。このお守りの出処は『NEO2』では明らかにされなかった。岩手の神様が新たに作ったと言うのも考えにくいし。

 

岩洞は1985年の時点で「自分は物の怪と戦っている」と言っている。彼だけが密かに物の怪と戦っていたのか、それともジョー達の父親達も実は物の怪と戦っていたのかは不明。ジンのおじいちゃん辺りは戦っていそうな感じがするが。

ジョー、結、ケンジ、ジンの親や祖父母達が子供達に物の怪と戦う事を教えていたのに対して、岩洞は子供達を戦いに巻き込まないようにお守りを処分していた。先の人間と物の怪に対する見方といい、岩洞と他の人達の間にはどこか壁があったように感じる。

 

スグルと岩洞の別れ際の会話は泣ける。

こういう実際はありえない場面を作る事が出来るのがドラマの面白いところ。

 

『NEO2』の時間移動や荒廃した未来の話は『ターミネーター』がモデルだと思われる。また、今回の岩洞の会話にもあるように未来、現代、過去の三つの時代を行き来しするところは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がモデルであろう。その他、未来から新たな戦士が来る、主人公が病に冒される等は『ドラゴンボール』の人造人間編を思い出す。(『ドラゴンボール』の人造人間編自体が『ターミネーター』の影響があるが)

因みに『NEO2』が放送された2015年にはターミネーターシリーズの最新作である『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が公開され、ドラゴンボールシリーズも最新作のTVシリーズである『ドラゴンボール超』が放送開始された。また、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は1985年に公開され、劇中舞台も1985年となっていて、続編の『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』では未来として2015年も舞台になっている。