読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「恐怖の超猿人」 『ウルトラセブン』制作第45話

ウルトラセブン

「恐怖の超猿人」

ウルトラセブン』制作第45話

1968年8月4日放送(放映第44話)

脚本 上原正三市川森一

監督 鈴木俊継

特殊技術 大木淳

 

宇宙猿人 ゴーロン星人

身長 35m

体重 8千t

脳波催眠でモンキーランドを占拠し、脳波交換装置で人間と猿の脳波を入れ替えた猿人間を作り出して地球を征服しようとした。普段はモンキーランドのゴールデンライオンタマリンに変身している。姿を消す。目から怪光線を撃つ。ハンドショットの連発とエメリウム光線で爆発した。ウルトラセブンもゴーロン星人の名前を知っていた。

 

猿人 ゴリー

身長 2m

体重 70kg

人間が猿と脳波を入れ替えられた猿人間。怪力と強靭な肉体を持ち、意外と身軽。普段は人間そっくりだが興奮するとゴリラのような姿になる。怪我の介抱をしてくれたアンヌ隊員に好意を抱くが最後は射殺される。哀れだ…。

名前の由来は「ゴリラ」かな?

 

物語

警察が人間とも猿とも区別が付かない謎の怪物に襲われた。ダンとアンヌ隊員はモンキーランドに調査に向かうが…。

 

感想

猿が人間を支配する『猿の惑星』を思い出す話。

 

時々、それはウルトラ警備隊の仕事ではないだろうと思う話があるが、今回は犯人が普通の人間ではないと言う事で上手く理由付けされていた。

怪物相手に勇敢に立ち向かった警官は立派だ。(殺されたけど…)

 

モンキーランドの博士はアンヌ隊員の知り合い。と言うわけで今回はアンヌ隊員の知り合いが事件に巻き込まれる第5弾。

 

いきなりムチを使う助手。ウルトラシリーズの女性キャラでは珍しい女王様タイプだった。ラストで生存が確認された事に驚き。ゴリーに殺されたと思った。

 

ゴーロン星人は脳波催眠が使えるのに、わざわざ人間を猿人間に改造して地球を征服しようとした。猿人間は普通の人間より強靭なので労働力確保が目的だったのかもしれない。

 

今回の戦闘シーンはスピーディーでかなり面白い。

 

何とも哀れなゴリー。ただの被害者なのに…。最後に何かフォローが欲しかった。

 

何故ダンポインターの配線が切られた事を故障としたのか?

何故アンヌ隊員はビデオシーバーで助けを呼ばず、日本ラインを使ったのか?

何故ウルトラガンを使わなかったのか?

今回はタイアップ先を無理矢理使った展開だった。

 

今回は『ウルトラセブン』と言うより『怪奇大作戦』に近い雰囲気だった。『怪奇大作戦』だったらタイアップも上手く使えたと思う。(SRIにはビデオシーバー等は無いから)

この場合、敵は宇宙人ではなく科学者で、目的も地球征服ではなく生命の神秘を探ると言う展開になっていただろう。

科学者「人間だけが特別な存在だと思われているがそんな事は無い。私は人間と猿の脳波を入れ替えた猿人間を作り出す事でそれを証明したのだ!」、
牧「人間と猿を…。そんな事が許されると…!」、
科学者「牧君、君になら分かってもらえると思う。神が倫理と言う名のベールで覆い隠してしまった生命の神秘。私はそのベールを取り除きたかったのだ!」、
牧「自らの好奇心を満たす為だけに科学を…。それは間違っている!」、
科学者「牧君、君も倫理と言う名の牢獄から出たまえ。さぁ! 自由になろうではないか!」、
牧「自由だと! そんな自分の欲望を満たしたいが為だけに…!」。

てな感じで。