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ウルトラ38番目の弟

ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「悪魔の住む花」 『ウルトラセブン』制作第31話

ウルトラセブン

「悪魔の住む花」

ウルトラセブン』制作第31話

1968年5月5日放送(放映第31話)

脚本 上原正三

監督 鈴木俊継

特殊技術 的場徹

 

宇宙細菌ダリー

身長 1mm

体重 0.1g

銀色の花弁に似た卵から孵った。卵の大きさを考えると他にもいたかもしれない。人間に寄生して血液中のフィブリノーゲンを摂取する。口から霧を吐く。医者が与えた注射の影響を受けて弱ったところをウルトラセブンが手から出した泡で溶かされた。

ところで細菌が1mmと言うのは大きすぎないか? デザインもダニみたいだし。名前の由来はシュールリアリズム家のサルヴァトーレ・ダリから。

 

物語

香織と言う一人の女性が花の香りを嗅いでいる途中に倒れた。貧血の疑いで同じ血液型のアマギ隊員が呼ばれる事になったが、その夜、香織は目を覚まして…。

 

感想

まだ無名時代の松坂慶子さんが出演した事で有名な話。しかし、アマギ隊員と比べるとやや幼く、釣り合いが取れていなかったと思う。

 

ミクロの決死圏』をモデルにした話。ウルトラセブンはウルトラ戦士で初のミクロ化を行い、ウルトラマンとの差別化が果たされ、作品世界を広げるのに役立った。このミクロ化だが、撮影が大変なせいか、後にミクロ化したウルトラ戦士はウルトラマン80ぐらい。一応、殆どのウルトラ戦士がミクロ化も可能となっているのだが…。

 

血を求めて彷徨い、口から白い息を吐く香織。完璧に吸血鬼。

香織とアマギ隊員の血液型は特殊らしいので、おそらくAB型のRh-ではないだろうか?

因みにAB型男性の性格は「何事も器用にそつなくこなす」「防衛本能が強く、相手を理解するまで自分を隠す」「いつも冷静だが、恋に燃えると情熱的になって詩的な表現を用いたりする」となっている。

 

冒頭の花畑のシーンはなんか昔のコマーシャルみたい。(昔の作品だけど)

香織とアマギ隊員の関係は少し捻った『いばら姫』にも見える。

 

雑誌を読んでいる間に香織がベッドから抜け出した事に気付かないフルハシ隊員。おい! 一体、何の為の見張りだ?

 

遊園地のシーンは幻想的と言うよりちょっと怖いシーンだった。

 

ダリーは現在の技術では取り除く事は出来ないらしい。でも北村博士なら出来そうな気がする。

 

香織の体内に入り、ウルトラ念力で障害物をどかし、エメリウム光線を撃ちまくるウルトラセブン。体内だぞ!? まぁ、威力は弱めていたのだろうが…。

 

今回、ビームランプが点滅している。

 

ラスト、香織の事を想い、あえて何も言わなかったアマギ隊員。こうしてウルトラ警備隊で唯一恋人関係がいないアマギ隊員の淡い恋物語は終わったのだった。(ダンとアンヌ隊員は付き合っているし、ソガ隊員には婚約者がいる。フルハシ隊員には「セブン暗殺計画」にそれらしい人物が出てくるし、キリヤマ隊長は結婚していると思う)

 

「こんな美しい顔で血を吸うわけがない…」って、見かけで判断しちゃ駄目だよ、ダン。やっぱり男性は可愛い娘に弱いのか?