shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「日高見家の底力」 『鉄神ガンライザーNEO』第12話

「日高見家の底力」

『鉄神ガンライザーNEO』第12話

2014年10月12日放送

 

戦いの舞台は森の中へ。二人のガンライザーは式神を倒すが、その隙に結が持っていた最後の勾玉を鳳音寺に奪われてしまう。こうして儀式を再開させたヒデージャは真の力を手に入れ、鳳音寺も力を解放してツエージャの姿に戻る。ジンが飛び出すが一撃で倒されて石にされてしまい、アラタが戦うも敵わなかった。
そこでアラタはジン、上司、スグルの言葉を思い出し、ガンライザーとは無関係な自分の力、仕事で培った営業の力、つまり会話で自分に有利な状況へともっていく事にする。頼むわ脅すわ理論的に説得するわ上から目線で語るわ挑発するわと見ているこちらの胃が痛くなるような戦いだったw
 
ガンライザーが真の力を発揮出来るのは人々の応援があるところ。人々の応援の無い場所では真の力の千分の一も出せないと説明するアラタ。
真の力の千分の一はアラタのハッタリなのだが、応援を受けるとヒーローは信じられない力を発揮すると言うのはヒーロー作品のお約束。ウルトラマン仮面ライダーでこれまで出てきたゲストキャラや子供達が一斉に応援してヒーローが特別モードに変身すると言うのがクライマックスではよくある。
そのクライマックスで人々の応援を受けて強くなった状態こそがノーマルで、それまでの応援が無い状態での戦いは戦力がダウンしている状態だったと逆の構造にしたのが面白い発想であった。
 
一部始終を見ていた(空間移動したのにどうやって後を追ってこれた?)キリコはTVで中継すれば岩手中の子供達が応援できるのでガンライザーも真の力を発揮する事が出来ると今回の最終決戦を仕切る事になる。
TVが出てくると言うのが最近のヒーロー作品っぽい。
この最終決戦の日時は日曜日の正午となっているが、ここは『NEO』が放送される日曜朝7時にしてほしかったなぁ。
 
スグルは今の自分に出来る事は神頼みくらいと言うが、それを聞いたぼっこは神様は力を貸さない事を伝える。
千年前、岩手を襲った初代羅刹は三ツ石神社の岩に手を押して改心した。それが岩手の名の由来。その初代羅刹は天に昇って、やがて岩手の守り神となった。そして神となった初代羅刹は同じ鬼の種族の悪事をずっと止めようとしてきたが既に概念(精神)となっていたので地上で何かをする力は失われていた。そこで部下となったぼっこを代わりに地上に派遣し、鬼の種族ガンライザーを使う事にした。神様の仕事はここまでで後はぼっこ達の力で何とかしなければいけないとの事。
と言う事でシーズン1からちらほら出ていた三ツ石神社でぼっこと話をしていた人物、つまり岩手県の神様は初代羅刹だった事が明らかに。これでシーズン3でヒデージャが「裏切り者の鬼」と言っていた謎が判明した。
初代羅刹が岩手の守り神になっていた事を結達が知らないのを見て、ぼっこは溜息交じりに「最初から説明しなければいけないのか…」と呆れていたが、この事実を知っているのは劇中でもかなり限られているんじゃないのかな? 少なくとも羅刹は知らなかったはず。と言うか羅刹は岩手を追放された初代羅刹の敵討ちの為に現れたのに、その初代羅刹が遣わしたガンライザーに倒されるとは…。最初に神様が自分が初代羅刹である事を明かせば、シーズン1とシーズン2での戦いは回避できたんじゃないのかな? なんと言うか、子孫である羅刹があまりにも不憫だ…。
 
かぐらは水が必要なので海に帰ったらしい。この人、『NEO』では結の事を全然守れていないよな…。と言うか、かぐらは海の無い滝沢市に住んでいるのに…。
 
NEOとヒデージャの戦いを岩手中に知らせる為にアラタはキリコに引き入れられてテレビ岩手へ。そこで『5きげんテレビ』の生中継に割り込み、カメラに向かって変身! テレビの前の人々に向かって自分を応援してほしい、共にヒデージャと戦おう、岩手を救おうと呼びかける。
さらにスグル達も街頭で道行く人々にNEOへの応援を呼び掛ける。この辺りの現実世界と劇中世界の融合振りに心が躍る。特にこれは『5きげんテレビ』や盛岡の商店街を知っている岩手県民だと尚更で、ご当地ヒーローならではの盛り上げ方と言える。
 
こうして仕事を辞めてニート状態だったアラタは岩手を賭けた大一番へと挑む事になる!