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shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「日高見鉄器工房を継ぐ者」 『鉄神ガンライザーNEO』第9話

「日高見鉄器工房を継ぐ者」

『鉄神ガンライザーNEO』第9話

2014年9月14日放送

 

露伴に刺されたアラタはそのまま緊急入院。
刺されて口から血を流すまで描写したのには驚いた。でも、まぁ、これが「戦う」と言う事だったんだよね。
 
ぼっこは鬼の血を引く者は回復も早いから心配はいらないと言うが、それを聞いたスグルは激怒。「ヒーローなんて浮かれていた俺がバカだった」「こいつはヒーローである前に俺のたった一人の弟なんだ。俺の弟にもしもの事があったら、俺は絶対にアンタを許さない」と結に詰め寄る。しかし、それに対してぼっこは「姫の為なら己の命も厭わないのが鬼の家系に生まれた者の宿命だから仕方が無い」と答える。
おいおい。この流れでそれを言うのか!? この辺り、やはりぼっこの価値観はパッカー達と同じく千年前が基準になっているんだろうなと思う。
 
結、ジョー、ケンジ、かぐら、桐子、ジンは父や祖父母等が一族の使命を知っていて、それを子供や孫に伝えていたのだが、日高見家にはそう言った親がいない。詳しい説明は『NEO2』で語られるが、38歳のスグルが家の店を継いでいる。おそらく両親を早くに亡くした事で一族の使命に関する話もそこで途切れたのだろう。その為、スグルやアラタは使命を知らない一般人としての価値観を持っている。
 
露伴は岳やケンジと同じように意識をホログラムとして結の所に飛ばして脅迫を行う。
幸せな家族を待ち望んでいる露伴がその願いを叶える為に幸せな家族を次々に壊していくのが怖い。イッちゃったキャラやメイク等が『バットマン』のジョーカーを思わせる感じになってきている。
 
結は露伴に呼び出されて奥州市にある江刺プラント工業へ。それを聞いたアラタは戦おうとするが刺された傷がまだ深くて動けない。もう自分達には関係無い話だと言うスグルにアラタは結を助けてほしいと頼む。
序盤から恋愛に憧れていたスグルがここで宿命ではなくて愛の為に戦いを決意すると言う繋げ方が上手い。
アラタ「男が命を賭けて良いのは恋愛だけなんだろう?」。
 
結は封印の呪文で露伴の動きを止めようとするが、ヒデージャの力を受けた露伴には通じなかった。シーズン1で初登場した時には当時誰も敵わなかった羅刹の動きを止めると言う衝撃を生んだ呪文も今ではすっかり「効かない!?」パターンばかりになってきた…。
 
結からヒヒイロカネの勾玉を受け取った露伴はそこでヒデージャから頼まれた通りに結を殺そうとする。この時の露伴は変身していない状態でヒデージャと同じように念動力で結の首を締め上げている。岳やケンジに続いてマヨイガーに変身した露伴であったが、心の闇が深すぎたのか、かなりの力を引き出せている。
因みに、マヨイガーに変身したのは岳、ケンジ、露伴の3人であるが、実は変身者によってデザインの一部が変わっていたりする。
露伴は結を殺そうとした時に「君にも死んでもらう」と言っている。「君にも」と言っている辺り、露伴はアラタは死んでいると考えているようだ。ヒデージャの影響を受けているとは言え、数日間一緒に過ごした人を殺したと認識していられる露伴は人間としてヤバい。
 
そこに登場したのは変身が不完全なガンライザーANI。
「宮沢君。いい奴だと思っていたのに残念だよ。悪そうな奴は大体友達な俺だけど、君とは友達にはなれねぇな」と言うスグルが滅茶苦茶カッコ良い。片桐仁さんってこんなにカッコ良いんだ…と思った。
でも、ここからのガンライザーANIの戦いはカッコ良い主題歌とは裏腹にギャグチック。変身者の顔が出ているところも含めて『仮面ノリダー』を思い出す戦いだった。
 
この前の話でスグルが小室みつ子に詞を作ってくれた歌のデモテープが完成する。その主題歌が後半のガンライザーANIの場面でかかっているので、実はこの歌はスグルの歌だった!?と思える演出にしているのが面白い。
 
このガンライザーANIの登場は『らどんぱ!』の中で度々予告されていたのだが、展開を見るに、これは隠してサプライズにしてほしかったなと思う。基本的に『らどんぱ!』のスタッフはネタバラシが大好きすぎる。
 
ガンライザーANIの絶体絶命の危機に遂にジンが登場。
「おめぇ、かっけぇな! 俺、おめぇみたいなやつ大好きだぞ!」。
溜めに溜めていただけにここでのジン登場は燃える!