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ウルトラ38番目の弟

ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「さらばガンライザーNEO」 『鉄神ガンライザーNEO』第8話

鉄神ガンライザーNEO

「さらばガンライザーNEO」

『鉄神ガンライザーNEO』第8話

2014年9月7日放送

 

ヒデージャはヒヒイロカネの勾玉を手にした露伴の頭に直接語りかけ、望みを叶えると言うヒデージャの言葉に露伴は「ただただ平穏で幸せな家族が欲しい」と答える。
任務を果たせば望みを叶えると言うヒデージャの言葉に露伴は頷き、ヒヒイロカネから研磨して作られた小刀を受け取ってしまう。
 
自分の体に人間の血の他に鬼の血も流れている事を知ったアラタは人間でも鬼でもない自分と言う存在に疑問を抱く。それに対してぼっこは「気にする事は無い」と答えるが、それは人間と物の怪の境が曖昧だった時代を知っているからこその言葉であろう。今の世の中で人間ではない存在の居場所は残念ながら無い。
 
ケンジが残した基盤を基にスグルが南部鉄で作ったSLギャラクシーガンが完成。
スグル曰く、銀河鉄道をモデルに岩手の子供達に媚を売ってみたとの事w そう言えば、この年に放送されていたスーパー戦隊シリーズは『烈車戦隊トッキュウジャー』であった。
 
しかし、SLギャラクシーガンの重量は62kgで、真・南部ソードは45kgと戦う前に持ち運ぶのだけでも一苦労。と思っていたら、ぼっこの力で転送できるとの事。これまでにも武器が空中から現れていたのはぼっこの力だったのかな?
 
この辺りのアラタと結の二人は仲睦まじい恋人にしか見えないw
ジョーの時も似たようなのはあったけれど、ジョーと結はやはり恋人と言う感じはしなかった。なんと言うか、この二人は仲は良いけれど、いずれ別の人生を歩んでいくと言うのがシーズン1の時点で既に感じた。まぁ、それが兄妹のように育った幼馴染なんだろうな。
 
スグルはヒーローとしてチヤホヤされているアラタへの嫉妬をむき出しにする。ここで素直に嫉妬を口に出来るのと、じゃあ、他の事にその情熱を注ごうと思えるのがスグルが健全なところなんだろうな。
そしてここでまさかの「小室みつ子」の名が出た事に驚いたw 「何の手違いか、詞を書いてくれた」ってひょっとして実話か!?
 
ヒデージャについていけなくなったパッカー達はヒヒイロカネの勾玉を持って日高見家に。これまでは各シーズンの最終決戦でガンライザーの味方になった事があるパッカー達が今回はシーズンの途中で味方になる。日高見家で人間とパッカー達が楽しく過ごしている場面は実は『ガンライザー』の中でも珍しいシーンだったりする。
 
花巻市の「宮沢賢治 童話村」でヒヒイロカネの勾玉の最後の一つを見付けるアラタ達。ヒヒイロカネの勾玉の捜索が『NEO』前半の一つの軸だったのだが、思ったより捜索要素は無かったのが勿体無い感じがする。
 
心が悪に満ちて姿を変えられた物の怪・マヨイガーが再登場。
式神相手にNEOはSLギャラクシーガンを召還して発射。一撃で式神を消滅させる。
『NEO』はシーズン3までに比べて「敵を倒す」と言うのが強くなっていて、そこで生じる「ヒーローは敵の命を奪って良いのか?」と言う問題を回避する為にモッコや式神と言った敵キャラが用意された。さすがに「覚えていろ~!」を何度もすると戦いに緊迫感が無くなってくるので、この辺りの変更は上手くいったと思う。
 
さらにNEOは真・南部ソードでマヨイガーも撃破。しかし、マヨイガーの正体が露伴だった事に驚き、思わず駆け寄ったところをヒヒイロカネの小刀で刺されてしまう。
変身していない普通の人がヒーローを刃物で刺し殺そうとすると言うのが生々しい。おそらく『ガンライザー』の中で最も衝撃的だった場面と言える。
「日高見家での日々、とっても楽しかったよ。でもね、一つだけ不満がある。君達はね、幸せすぎるんだよ」と邪悪な笑みで告げる露伴の場面は松尾英太郎さんの演技で『ガンライザー』シリーズだけでなく、ヒーロー作品全般においてもインパクトのある場面に仕上がった。