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ウルトラ38番目の弟

ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「美しき終焉」 『ウルトラマンX』第21話

ウルトラマンX

「美しき終焉」

ウルトラマンX』第21話

2015年12月15日放送

脚本 小林弘利

監督 田口清隆

 

虚空怪獣グリーザ 登場

 

いよいよ来年春公開の映画のCMが始まった。

今回の映画の予告はとにかくカッコイイ!

予告に使われているBGMを朝の通勤時間に聴いてテンションを上げた状態で仕事したい。

 

実験にのめり込む大地にアスナが差し入れを持ってくる事はこれまでも何回かあったが、今回の大地はアスナに応えているようで差し入れされた飲み物を飲まなかったりアスナが話しかけている間も実験を続けていたりと心ここにあらずと言った感じ。

 

大地の両親の研究は人類の過去と未来に関わる事。特異点と言う設定も含め、ゼロシリーズのマルチバースのようなものが出てきそうな感じ。マルチバースは別の宇宙に行けるだったが今回の『X』ではそれに過去や未来と言う言葉が加わっている。ひょっとしてだが、例えばM78星雲シリーズの宇宙に行くだけでなく、そのM78星雲シリーズでも『初代マン』の時代に行けるとか『メビウス』の時代に行けるとか、そう言った要素が今後出てくるのかもしれない。

 

ワタルとマモルと言う珍しい組み合わせ。

ワタルを演じる細田善彦さんの日常演技が面白い。ドラマ、特に子供向けのヒーロー作品はメリハリのある演技が求められる事が多いが、細田さんが演じるワタルは時々「ふーん…、そう…」と言ったみたいな力無く喋る時があり、これがリアリティがあって逆に人間味が増している。

 

真顔でさらりと「愛」と言ってのけちゃうマモル。でもこういう事を言えるキャラって意外といないのでこれがマモルの個性となっている。やはりマモルの主演話が無かったのは残念だなぁ。

 

タケルとチアキも今回は仕事では見せないオフの一面を見せている。二人とも演者のTAKERUさんと千晶さんの素の部分が出ているw こうして見るとニコニコ生放送での二人はタケルとチアキのオフの姿と見る事も出来るかも?

 

ダークサンダーエナジーの発生源は「無」を無理矢理に視覚化したもの。『ティガ』以降のウルトラシリーズではしばしば「闇」と言う単語が出ていたが、今度はそれが「無」になった。「無」と言う言葉には「消滅」と言うイメージがあって背筋がゾクッとする感覚がある。

 

正直に言うと『ティガ』以降のウルトラシリーズは最終章が3部作とかになっていたので『X』の最終章が前後編と聞いた時はたった2話でちゃんと描けるのかなと不安になった。しかし、「ウルトラマンから特別チームに直電がかかる」と言う展開で「劇中人物と視聴者に緊急事態である事を感じさせる」「発言者がウルトラマンなので劇中人物はその真偽を気にせず、物語がすぐさま次の段階に進む」「ラスボスの謎をウルトラマンの説明で一気に解明する」としたのは上手かった。第2話でXio基地ツアーを使って作品の基本設定を紹介した時も思ったが、小林弘利さんと田口監督のコンビ作はこういう「1シーンで多くの情報を一気に説明する」のが実に上手い。

 

太平洋でのXioとグリーザの戦いではウルトラシリーズでは珍しい海上戦力が登場。これはプールを使わなくなったから逆に出せるようになったんだろうな。

 

大地がエックスであった事が皆に明かされるのだが、これまでの積み重ねが無かったのでイマイチ盛り上げに欠けた感じ。「エックスが出ている間は大地が行方不明になっている」と言うシチュエーションが何度かあったので、アスナかラボチームにその辺りに触れてほしかった。例を挙げると『ティガ』の「もっと高く!」の盛り上がりはやはりダイゴとレナとティガの関係をそれまでの話で何度か取り上げていたからこそだったと思う。

 

グリーザは「強い」とか「怖い」とか「かっこいい」とかではなくてただただ「ヤバい」と感じるキャラだった。本能的に恐怖を感じると言うか。まさか大人になってこんな感覚を覚えるキャラを見る事になるとは思わなかった。

てか、これ、どうやったら倒せるんだ!?

 

新しいアカウントを作りました。現在、ウルトラシリーズ関連はこちらで呟いています。