shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「ともだちは怪獣」 『ウルトラマンX』第17話

「ともだちは怪獣」

ウルトラマンX』第17話

2015年11月17日放送

脚本 勝冶京子

監督 辻本貴則

 

友好珍獣ピグモン

海獣キングゲスラ 登場

 

ギンガシリーズにおけるスパークドールズは昭和も平成も含めて過去のウルトラ怪獣のキャラを出しやすくする設定だったんだけど、『X』におけるスパークドールズは「怪獣」と言う既存の生態系から離れた存在が日本を中心に現れる事に対するエクスキューズになっている。
 
ふと思ったのだが、人間大のピグモンを見るなり大人が「怪獣だ!」と叫んで周りがパニックになると言う事はこの世界にはふなっしーみたいなゆるキャラはいないと言う事なんだな。(いたら子供はともかく大人は着ぐるみだと思っただろう)
 
『コスモス』のヤマワラワを思い出す話だったが「人間は自分達の役に立つかどうかで共存する怪獣を選んでいる」と言うエックスのセリフも『コスモス』の「宇宙の雪」にあった「人間にとって都合の良い怪獣が「良い怪獣」で人間にとって都合の悪い怪獣が「悪い怪獣」」と言う分別を思い出した。
 
『X』の辻本監督回だと第6話と第7話のテルの話も人間が異形の存在を迫害する話だった。テルの時は色々な要素を詰め込んだ為に消化不良となったが今回は一般の人々が怪獣を危険視する理由とその後の考えを改める部分までちゃんと描かれていていた。それにしても辻本監督は『帰マン』の「怪獣使いと少年」が好きなのかな? それを思わせるシチュエーションがチラホラある。
 
キングゲスラの登場理由が特に無かったのが残念かな。またピグモンとセットでレッドキングを出すのも面白味が無いのかもしれないが、キングゲスラが出る理由付けが欲しかった。(劇中では理由無しでも11月3日は『ゴジラ』の公開日だったからゴジラ改造のゴメスを出したみたいなメタ的な理由が欲しかった)
 
十字路を使ったザナディウム光線がカッコ良い!
『X』はビジュアルが凝っていて、みんな色々と考えているのが良い!