shoryu38の特撮・ヒーロー日記

ウルトラマン、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「狙われたX」 『ウルトラマンX』第8話

「狙われたX」

ウルトラマンX』第8話

2015年9月8日放送

脚本 林壮太郎

監督 アベユーイチ

 

高速宇宙人スラン星人クワイ
宇宙恐竜ゼットン

 

まさかのウルトラマンマックス客演回!
 
最初に登場したトウマ博士の正体はスラン星人の変身だった。ゼットンが初登場した『ウルトラマン』の最終回でもゼットン星人が岩本博士に変身していたのでそのオマージュかもしれない。
ウルトラシリーズで宇宙人が変身した人間は怪しさ大爆発な言動を取るのだがトウマ博士は言動におかしいところは無かった。ぶっちゃけ、本物のカイトが現れなかったら劇中の人物で正体を見抜く事は不可能だったと思う。でも、実際に『ウルトラマンマックス』を見た事がある視聴者は本物のカイトとの違和感があってこれはおかしいと気付くと言う、よくある「劇中人物は不審に思っていないのに視聴者は違和感に気付く」パターンの中でもかなり上手い作りになっている。
 
今回のスラン星人の目的は地球侵略ではなくて同胞を倒したマックスへの復讐であった。スラン星人は『マックス』においてバルタン星人をオマージュしたキャラであったが、目的が地球侵略からウルトラマンへの復讐へとシフトしていくのもバルタン星人オマージュと言える。そう言えば『ウルトラマンパワード』でバルタン星人はゼットンを操っていたなぁ。
 
今回のゼットンゼットン星人以外の宇宙人が操っているからか、どことなく『帰ってきたウルトラマン』に登場した2代目ゼットンを思わせるデザインだった。
今回のゼットンの役目はあくまでマックスを倒す事。そう言えばゼットンは「対ウルトラマン用の怪獣」として登場している事が多い。
 
後半に登場した本物のカイト…と言いたいところだがこれはマックスがカイトの姿を借りた状態なので正確にはこちらも本物のカイトではない。『初代マン』最終回でハヤタと分離した後に初代マンがハヤタの姿に変身しているのと同じ。ここで面白いのはマックスの変身したカイトがあえて本物のカイトとは違うキャラになっている事。『平成セブン』でセブンが変身したカザモリもそうだったが、キャラを変える事で本物カイトとマックス変身のカイトの差別化がされ、今回のカイトはマックスが変身したものと言うのを強く印象付けられた。
 
瓦礫に下敷きになりそうな人をカイトの姿のまま超高速で移動して変身して助ける事で、このカイトがマックスの変身であると言うのが表現されていた。
 
「最強最速」を謳いながら敵がそれを超えるチートなので苦戦が多いマックスだが、今回もゼットンゼットンアーマーに操られたエックス&スラン星人との一対三と言うハンディキャップを背負う事に…。
ゼットンに弾き飛ばされた自分をエックスが助けてくれたと思って一安心したらエックスがゼットンアーマーに操られていたと知るまでのマックスの仕草が実にマックスっぽい。これがゼロやギンガだったら「エックス、動けるようになったのか! よーし、一緒に戦おうぜ! !? 何をするんだ、エックス!」と喋っていたと思うが、そこを無言で動きだけで表現するのがマックスらしい。
 
エックスとタッグを組んでスラン星人とゼットンと戦うマックス。
今更言ってもではあるが『マックス』のゼノンはデビュー戦でマックスと一緒に戦うべきだったよなぁ…。一人で戦って苦戦して、その後にマックスが一人で戦って勝っちゃった事でゼノンの印象がイマイチになってしまった感じがする。ゼットン以外に何か巨大化させてそれとゼノンを戦わせておくべきだったかも。
 
最後に、マックスがマックスギャラクシーを使おうとしたらエックスに付いてしまった!と言う展開があるかと思ったがさすがに無かったw