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ウルトラ38番目の弟

ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、鉄神ガンライザー、ゴジラ、ガメラ、アメコミ映画と色々な事を書いていくブログです。

「育てよ! カメ」 『ウルトラQ』制作第11話

ウルトラQ

「育てよ! カメ」

ウルトラQ』制作第11話

1966年2月6日放送(放映第6話)

脚本 山田正弘

監督 中川晴之助

特技監督 小泉一

 

大ガメ ガメロン

身長 99cm

体重 1t

浦島太郎が育てていた亀が巨大化した姿。99cmになったら竜宮城に連れて行ってくれるらしい。マッハ3で空を飛び、右左折時にはウインカーが点く。

劇中では単に「亀」と呼ばれていた。

 

竜宮人 乙姫

身長 120cm

体重 不明

竜宮城に住む女の子。思った事は何でも叶ってしまう。笑い声がちょっと怖い。

 

万蛇怪獣 怪竜

身長 20m

体重 500t

乙姫が乗っていた怪獣。口から光線を吐き、ロケットに変身する。

海底軍艦』のマンダの着ぐるみを改造した。

 

物語

浦島太郎は自分の亀が99cmになったら竜宮城に連れて行ってくれると信じていた。そんな時、学校の近くで銀行強盗が起きて…。

 

感想

今回は『不思議の国のアリス』のウサギが亀に変わった話と思われる。なので話に一貫性が無く、夢か現実かも分からない。

中川監督作品は大人には理解できない子供だけの不思議な世界を描き出している。

 

今回はいつものテーマ曲はかからず、ナレーションも無く、クレジットの字も違う。万城目達の出番も少ないので、番外編と見た方が良い。

 

中川監督作品は子供が中心で周りの大人がコミカルに動くのが特徴。今回もギャングや警察や担任の先生が良い味を出していた。

 

主役の浦島太郎は夢の世界に生きているようだが竜宮城に行って社長になるだのと妙に現実的。実際に行った竜宮城が空虚な所だったのはそんな太郎の心に反応したからであろう。

太郎は面白半分に銃や兵器に興味を示していたが、持っていた瓶が爆弾になったり、空襲をバックに海に溺れかけたりと散々な目に遭ってしまう。

 

当初は「タローの絵本」と言うタイトルで、ドタバタ調が無くて幻想的な雰囲気が強い話だった。因みに脚本の山田さんは「浦島太郎の末裔」と言うタイトルにしたかったらしい。

 

スケジュール調整の為、本作から特技監督東宝の小泉一さんが登板している。